プラセンタ注射の効果はすごくいいって本当?

プラセンタ成分を摂取する方法で唯一の医薬品としてプラセンタ注射があります。
プラセンタ注射の効果は素晴らしいものであり、医療の現場でも治療の1つとして扱われています。

 

プラセンタ注射

 

病気の治療としての効果はもちろんのこと、美容効果もすごくいいと評判で、プラセンタ注射を接種する人が増えているほど人気の美容法の1つとなっています。

 

そんなプラセンタ注射の人気の秘密や疑問となっていることなど、詳しく見ていきましょう。

 

プラセンタ注射の種類は2種類だけ!

プラセンタ注射はその名の通りプラセンタ成分の注射です。
そのプラセンタ成分ですが、サプリやドリンク、化粧品などに使われている豚や馬プラセンタなどではなく、ヒトプラセンタを使っています。

 

ヒトプラセンタとは人間の胎盤が原材料となっており、提携している産婦人科で規定をクリアした出産での胎盤を使用しています。
その原材料を元にして作られているのがプラセンタ注射の薬液となり、国の認可を受けているもののみの接種となります。

 

国が認可しているプラセンタ注射の薬液はメルスモンとラエンネックの2種類だけとなります。
よってプラセンタ注射の種類としてもこの2種類しかありません。
万が一この2種類以外のプラセンタ注射が存在していたら、それは国の認可を受けていないものということになりますので気を付けましょう。

 

メルスモンとラエンネックの違いは一体何?

この2種類、原材料は人の胎盤であることに変わりはなく、製造会社が違います。
よって抽出方法や製造方法が異なるため、成分にも多少の違いがあるため、メルスモン・ラエンネックは症状別で使い分けています。

 

ラエンネックとメルスモン

 

メルスモンは主に更年期障害や乳汁分泌不全などの治療薬として扱われていて、ホルモン系の治療をしてくれます。
ラエンネックは肝機能の改善が主な治療で、肝臓に働きかけてれます。

 

よって自分の症状に合わせてどちらを選ぶかが決まってくるようです。
メルスモンは皮下注射ですがラエンネックは筋肉注射であり、しかもラエンネックのほうが酸性であるため接種の時に痛みが生じるといわれています。

※静脈注射は不可です。
その理由としては、静脈注射は体内への吸収が最も早く、そのことにより副作用が出現しやすいという安全性に欠けるためです。
またすぐに外に排出されてしまうため、プラセンタ効果に期待が持てないといわれています。

 

皮下注射と筋肉注射はどう違う?

皮下注射とは筋肉まで針を刺さずに、その手前皮下組織(皮下脂肪)に接種することです。
お腹や腕、太ももなど皮下脂肪が多いところへの接種が基本です。
同じ個所ばかりに接種すると青くなったり組織が固くなってしまうため、ローテンションで接種する場所を変えていかなくてはなりません。
投薬できる量が多くないため、効果の感じ方は緩やかです。

 

皮下注射と筋肉注射

 

筋肉注射は筋肉に針を刺す接種方法で、皮下注射よりも2倍の吸収速度があり効果を早く感じることはできます。
また強い薬剤を接種することが出来るため、その分薬剤による刺激や組織内が圧迫されることで痛みを強く感じやすいといわれています。
ラエンネックは1日2〜3回接種することも可能です。

 

メルスモンは用法として皮下注射で、ラエンネックは皮下注射または筋肉注射となっています。
ラエンネックの場合は、クリニックや病院によってどちらか決まっているところもあれば、希望を聞いてから決めるところもあるようです。

 

メルスモンは更年期障害や乳汁分泌不全といった病名が保険適応で、1回の接種で1A(2ml)が適応内です。
ラエンネックは肝機能障害となった場合保険適応となり、1回の接種1A(2ml)が保険適応内となっていますが、場所によっては2A(4ml)も可能なところもあります。

 

接種する量や回数などは症状や医師との相談によって決まって来ることではありますが、増量やまた違う病名の場合は自費となります。

 

プラセンタ注射で嬉しい効果が実感できる

プラセンタ注射による効果ですが、もちろん更年期障害や肝機能障害などの症状緩和や治癒に向けて効果はあることでしょう。
でもそれ以外にも女性はもちろん男性も喜ぶ、嬉しい効果があるのを知っていますか?

 

健康効果では

  • 二日酔いが軽くなる
  • 自律神経などの精神の安定
  • 疲労軽減
  • 歯槽膿漏
  • リウマチなどの関節痛
  • 生理痛の軽減
  • アレルギー症状の緩和

 

などがあります。

 

実感しやすい美容効果では

  • 美白になる
  • ハリとつやがでる
  • シミが薄くなる
  • しわが目立たなくなる
  • 肌のくすみがなくなる
  • 髪の毛がつややかになる
  • アンチエイジング

 

などほかにも若返りに深く関係するような効果を実感できると評判です。

 

プラセンタ注射の値段が違う、自由診療

プラセンタ効果の人気で接種を希望する人が増えていますが、気になるのがその値段ではないでしょうか?

 

プラセンタ注射の値段

 

プラセンタ注射は美容医療の一貫として扱われているため、基本的には自由診療です。
自由診療というのは保険を適応しないため、その病院やクリニックで値段を決めることが出来るのです。
そのためプラセンタ注射の1A当たりの値段は様々ではあります。

 

1A(1アンプル)は2mlで、インフルエンザなどは0.5mlなので4倍の量となります。

 

高いところでは1A3000円近くしているクリニックもありますが、良心的なクリニックもあり、平均的には1A1000円〜1500円ぐらいです。
チケット制にしてお得感を出しているクリニックなどもあります。
この自由診療のなかで、保険適応されるのが先に述べた病名のものです。

 

よって美容目的などで接種する場合は自分のお財布と相談しながらクリニックを見つけることがおすすめです。

 

プラセンタ注射の副作用よりも献血ができない危険なデメリットとは?

プラセンタ注射をする場合、しっかりと理解してからの接種をおすすめします。

 

まず気になる点としてプラセンタ注射の副作用ですが、使用されるようになって大きな副作用の事例はありません。
普通の注射と同じなので、接種した部位が赤くはれる、青あざになる、刺激症状があるなどといったことは起こりうる症状です。
またアレルギー反応を持っている方は事前に医師との相談によって接種するかを決めることをおすすめします。

 

プラセンタ注射としての副作用ではなく、献血ができなくなるというデメリットがあることを知っておく必要があります。

 

プラセンタ注射献血

 

厚生省からの発表によると、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病という神経系難病があります。
この変異型クロイツフェルト・ヤコブ病は狂牛病が原因といわれ、20代などの若者に発症しやすいとされている病気です。
この病気の発症事例はありませんが、やはり人の胎盤という臓器が原材料であるため、念のための措置として、プラセンタ注射を1回でも接種した人は献血ができず、また臓器提供も控えるようになっています。

 

そのためプラセンタ接種をするときには説明を受け同意書の提出が必要となっています。
どのロット番号のプラセンタ注射を行ったかを記録し、保管して置くという義務もあります。
何も起きていませんが、万が一のことを想定しての対策が、リスクを断定できるまでは続くといえるでしょう。

 

家族間同士の輸血はどうなる?

よくTVで我が子のために自分自身が輸血するという場面がありましたが、現在ではこのような輸血の仕方は行っていません。
血液製剤によって足りない成分だけを輸血するという方法になりました。
もちろんその血液製剤を作るためには多くの人の献血で血液を集めなくてはいけません。

 

近年は少子高齢化によって血液そのものが不足しているのが現状で、安定した血液製剤を作るために献血が必須となっているそうです。

 

 

プラセンタ注射には素晴らしい効果に期待ができますが、その反面デメリットもあるのでよく理解したうえでの接種をしましょう。